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不確実な世の中だからこそ設計しておきたいライフプラン

 

近年、よく耳にするライフプランとは「生涯生活設計」のことを指します。限られた時間をどのように使うかによって、人生の充実度は大きく変わってくるということを暗に意味しているのです。仕事において計画性が重要ということは理解していても、自身の人生のことになると不思議と「なんとかなる」と無計画なままでいる方は少なくないのではないでしょうか。当コラムではより充実した人生を送るためのライフプランの重要性についてお話しします。

ライフプランの簡単な概要

計画性のある行動は社会人にとって基本中の基本だと言えます。ビジネスにおいてもプライベートにおいても無計画な人は周囲からの信頼をなかなか得られないのが実情でしょう。目先のことはもちろんですが、より広い視野で考えて人生においても計画性は非常に重要です。

そういう意味でもライフプランは、人生の目標やライフスタイル、価値観などに合わせて具体的な暮らし方を考えるという計画性を重要視しています。「どんな家を持ちたいか」「将来の家族構成は」「どのような働き方をしたいのか」「経済・文化・道徳などにどのような価値観を持っているのか」など、いわば漠然とした「人生の願望」と現実に折り合いを付けつつ、より良い人生を送るための計画を立てるのが「ライフプラン」なのです。

不確実な時代だからこそ大切な計画性

20年ほど前までは、日本ではそこまでしっかりライフプランを立てなくても安心して生きていくことができました。90年代まで、日本は「経済成長中心の社会」だったからです。「終身雇用」や「年功序列型の賃金」といった制度が当たり前であり、「とりあえず会社に入っておけば安心」という考え方が一般的でした。

しかし、社会が成熟し、経済成長も頭打ちになってくると、少しずつ価値観や働き方に変化が出てくるようになりました。それぞれの多様性・個性を重視する意識が芽生え、また経済的観点からも働き方が見直されたことで、流動的な労働環境になっています。

つまり、会社・国がすべて面倒を見てくれる時代ではなくなったわけです。「終身雇用」は今や当たり前のものではなく、労働市場の中で価値を持ち続けられるよう、労働者はより自分を磨き続ける必要性に迫られています。私たちは昔の日本とは違う、不確実な時代に生きているのです。だからこそ、ライフプランを設計し、計画性を持って日々を過ごすことの重要性が増しています。

ライフプラン設計の助けとなる「投資」という選択肢

平均寿命が延び、いよいよ「超高齢化社会」が目前に迫ってきた現在の日本。退職後の長い時間を安心して過ごすには、年金や退職金だけでは不十分な時代になってきました。やはりこの観点でも、会社や国に依存したライフプランは立てにくくなってきているのです。

老後のお金は自分の力でなんとかするしかないと考え、貯蓄や投資などで人生トータルの費用をまかなえるように計画しておく必要があります。「老後のためだけに生きる」ようになるのも問題なので、お金の使い方のバランスは本当に重要です。

ライフプランは「どのように人生を過ごすか」という設計図ですが、多くの場合、究極的にはお金の問題になってきます。限られた時間の中で収入を最大化し資産を増やしていくことが、人生の選択肢を増やすことにつながります。そこで候補に挙がるのが、「投資」という選択肢です。より豊かな人生を歩むためのライフプランを設計する意味でも1つの手段として、検討してみてはいかがでしょうか。

著者プロフィール

ディクショナリー編集部
ディクショナリー編集部
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