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自分のキャパシティを守りながら仕事をすることの3つのメリット


皆さんは自分のキャパシティを理解しているでしょうか。

 

  • 自分が仕事で最高のパフォーマンスを発揮できるのは何時間か?
  • 一日に対応できる顧客は何人か?
  • 一日に作れる製品は何個か?

 

もちろん「やれと言われればやるしかない!」と答えざるを得ないのがサラリーマンの悲しいところ。
しかし、必ず限界があります。その限界を超えて仕事をしても、最終的には会社にもあなた自身にも悪い結果にしかなりません。

 

自分のキャパシティを正しく把握して、それを“守っている”人は意外と少ないですが、できるビジネスマンはきっちりと自分のキャパシティを守っているもの。

 

そこで、自分のキャパシティを守ることのメリットを3つご紹介しましょう。

 

1.あなたの仕事に対する評価が上がる

人間だろうと機械だろうと、やれることには必ず限界があります。
ところが、特に人間の場合“無理をする”ことができてしまうので、ついつい限界を超えようとしてしまいます。

 

あなたの仕事が夏の甲子園のように短期間で終わるものならばそれでもいいかもしれませんが、ほとんどの人はそうではないですよね。自分の限界を超えようとすると、必ず製品やサービスの質は低下します。そしてそれを続けると、その歪みはどんどん蓄積されて行きます。目に見える形で影響が現れる頃には、あなたの評価は下り坂を転がるように落ちていくでしょう。

 

一方、自分のキャパシティを守れている限りは、常に最善を尽くすことができます。あなたの能力を、顧客(社内外問わず)満足のためだけに使えるようになるのです。あなたと関わる人全員を満足させられる仕事ができる人の評価は当然上がっていきますよね。

 

自分のキャパシティを守るために仕事を断るなんて怖くてできないと思ってしまうかもしれません。仕事を断ることで自分の評価が下がってしまうのではないかという不安も分かりますが、実はそんなことはほとんどありません。むしろ、自己管理ができているというプラス評価になることが多いのです。

 

逆に断ることができずに安請け合いをした結果、期日やクオリティが担保できないことの方がよっぽど評価を落とすことになってしまいます。本当に信頼関係を築くためには、断る勇気も必要です。

 

2.仕事が楽しくなってくる

どんなに好きな仕事をしていても、無理をしている限り、どうしても辛くなってしまいます。嫌な思いまでしてしたい仕事なんて、そんなにないですからね。

 

ところが、自分のキャパシティを守って最大限のパフォーマンスを発揮できている時は、目に見えて成果が出たり人に感謝されたりと、自分の仕事に対する“心理的な報酬”が得られやすいので、仕事が楽しくなってきます。

 

3.“売れっ子”になれる

周りから見て、楽しそうに、かつクオリティの高い仕事をしている人にはどんどん仕事をお願いしたくなるもの。そうなると、あなたのところには“あなたにしてほしい仕事”が集まってくるようになります。
いわば“行列のできる〇〇”状態。そうなると、あなた自身がする仕事を選べるようになります。嫌々やらされる仕事と、自分で選んだ仕事。どちらがやりがいがあるかはお分かりですよね?

 

さて、自分のキャパシティを守って仕事をすることのメリットはいかがだったでしょうか?

 

理想論すぎる?そう言いたくなる気持ちも分かります。
でも、実際にこういう働き方をしている人は、あなたが思っているよりもいるものなんです。
あなたもこういう働き方をしたいと思いませんか?

 

もちろん、キャパシティを決めるのはあくまでも“現在のあなた”。
出来ることが増えたのなら状況に応じて拡大していきましょう。

著者プロフィール

由岐中一順 (ゆきなかかずより)
由岐中一順 (ゆきなかかずより)
株式会社天元堂 代表取締役社長。大学院卒業後、外資系でマーケティングや研修部門の営業を担当。研修部門でたった一人の営業マンとして、前年比30%の増収を達成。激しくトレンドが移り変わる現代社会において、「自分の足で人生を歩む人を増やす」をモットーに個人事業者やベンチャー企業、中小企業、独立希望者のマーケティングやセールス支援を行う。